REVIEW

お客様レビュー

滋賀県在住の Y様(ご愛用ピアノ Steinway SPIRIO model M-170)

滋賀県在住の Y様(ご愛用ピアノ Steinway SPIRIO model M-170)

滋賀県在住の Y様(ご愛用ピアノ Steinway SPIRIO model M-170)

滋賀県在住の Y様(ご愛用ピアノ Steinway SPIRIO model M-170)

子供の時にピアノを弾く事は憧れでした 。
オーケストラの部に入ってヴァイオリンをやっていましたが、ピアノは楽器の王者なので「最後にやりたいな。」と。仕事をしている頃はできませんでしたが、辞めてから「さぁ何を習おう?」と思った時に、やっぱり「ピアノをやりたい。」という気持ちになって、それでピアノにしたんです。

(弾かれるピアノとは別に)おもちゃの自動演奏のピアノを買ったら、ミニチュアなのに小さな鍵盤がちゃんと動くので「こんなのできるんだ!」と感激して、調律の人にわざわざそのミニチュアのピアノを見に来てもらったんです。
2人でそれを見て「かっこいい。」「上手だねぇ。」とか言っているうちにその方から「本物の自動演奏のピアノが神戸に来る。」と聞きまして。

自動演奏のピアノはホテルなどにありましたが、正直なところ飛びつくほどのものとは思えなくて「オルゴールのようなもの。」という感覚でしたね 。
なぜSPIRIO君(愛称でそう呼ばれています)を気に入ったかというと、鍵盤を弾く時のハンマーの動きを1020段階に分けていると聞いたからです。「その人、その人が弾いている演奏・弾き方」を捉えている点が素晴らしいと。ピアニストが家へ来て弾いてくれるわけですから。「これは絶対価値がある。」という感じでピンと来て、神戸のお店へ行く前にもう購入しようと思っていたんです。

(SPIRIO Special Hourに参加 のため )神戸へ行って実物を体感した時、確かにその通りでした。私にとって難しいペダリングもSPIRIOではちゃんとデータとして入っているし(256段階に分け1秒間に100回の動きまでキャッチ)。始め「ウソ~」と思っていましたけど(笑)。
そんなに大勢の方の演奏が同じSteinway1台のピアノで、それぞれ弾き手によって音が違って出る、というのが信じられませんでした。それができるという事がわかったから 「買っちゃえ!」と。それでその日のうちに決めました。

さすがに巨匠たちは音が全然違います。「どうやったらこういう音が出るんだろう。」っていうような..。
何にも替えがたいものがあって。コンサートでなかなか聴けない方の演奏もあるので。
ルービンシュタイン、グールド、ラン・ランとかのCDをたまたま持っていましたが、そういう人達のコンテンツがSPIRIOにあるという事は、自分の家で彼らが弾いてくれるという事になりますから。
お正月に親戚を呼んで「すごいもの聴かせてあげる!」って言って、SPIRIO君を聴かせたらビックリされて。「これは普通では聴けないよ。」と言って、もう鼻高々でした(笑)。

(iPadにインストールしているSPIRIO専用アプリにある)プレイリストの「お気に入り」に何曲か入れています。ショパン、ベートーヴェン、ラフマニノフとか、そういう人たちの曲は「すごいな」と思って聴きますね。自分が発表会で弾こうとした曲をラン・ランさんが弾いてくれているので、それを聴いていると嬉しくなります。 ゆっくり弾いた後、パワフルに弾いている所が記憶に残って「かっこいい!」と思って。
いつも聴いた後に「有難うございました。」とSPIRIO君に言っています。頭を下げてしまいますね。
「やっぱりすごいわ。」と思って。何回聴いてもそうだし、手を抜かないでやってくれるから。自分でもその音を出そうと弾いてみても、なかなか出なくて。

家でそういう巨匠の人達が弾いてくれて 「すごいな~!」って。夢ですよね。 SPIRIOが 「本物」 と判ったから余計に嬉しくなって。だからとても満足しています。練習する時とは 区切って「SPIRIO君の日」 という日を決めて、お気に入りの曲をずっと流しています。

自分にとっては、一生付き合っていく「SPIRIO君」 です。

SPIRIOの商品ページはこちら

Steinway & Sons SPIRIOに関するお問合せ
⇨ ☎078-392-0274 (10:00a.m.~7:00p.m./水曜・木曜・第3火曜 休館日)
  ✉steinwaykobe@muse-west.jp