―ピアノを始めたきっかけは、母がピアノをやっていたという事もあって、家にピアノがあったので 3、4歳の頃から、遊び道具の1つとして始めてそれがもうずっと続いています。

もともと家にあったピアノっていうのは、母が使っていたピアノでそれをずっと使っていたのですが、５年位前にもう1台私が弾くピアノを (購入する )っていう話が出て。
国内産のピアノで試弾には行ったんですね。でもなかなかピンとくるものに出会えなくて。(試弾の際 )実際弾いたピアノもそうですし、国内産のピアノでよくきくものは、何か自分にしっくりくるものがなかったんです 。
それから時が経って今回またそういう(購入する )話になって、たまたまインターネットで調べているうちに、ボストンピアノを知りました。
もともとスタインウェイに好印象を持っていたし、そのスタインウェイが設計しているピアノっていう事でとても運命的なものを感じました。

(実際にショールームで初めてボストンピアノを弾いた時 )、 素直な楽器だなと思いました。私が弾いてそれにまっすぐ応えてくれるような感触がありました。私はキンキン鳴るようなピアノが好みではなかったので、 ボストンピアノを弾いた時に、こう、なんというか優しい音で、すごく印象が良かったです。

それぞれブランドの特徴ってあるじゃないですか。
凄くよく (音が )鳴るブランドのものもあるし、逆にもっとこもっているピアノもあるんですけど 。
学校に行っていた時に練習室によってもピアノがいろいろ があって 。
そういうのも沢山弾いてきたんですけど、 (今回ボストンピアノを弾いた時 )、音色が私の本当に好みで。とってもこう素直な感じとか、響き方で、私にとって初めて出会ったような感覚があって、感動でした。

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